Apple決算発表、単価の上昇が業績好調要因ってすごくないですか?
こんにちは、シュウです。
当ブログをご覧いただきありがとうございます!
Apple、iphoneでお世話になってます。特に日本は多いでしょうね。私はとりあえず、今後も他のスマホに乗り換える予定はないです。何といっても使いやすいので。今はipad購入しようかと考えています。
トムハンクスが主演した映画「フォレストガンプ」の1シーン、Appleに投資をしたとの手紙を見て、リンゴを栽培している会社ね、なんて答えのが印象的でした。その後株価はうなぎのぼりで、二人は大金持ちになる?て感じだったと思うのですが、確かにその頃にAppleに投資をしていたら大金持ちですね。
先日Appleの決算が発表されました。
売り上げは予測615.7億ドルにたいして629億ドル。EPSも予測2.78ドルに対して2.91ドル。業績は良かったです。
その業績が良かった要因としてあげられていたのが、単価をアップさせたこと。販売台数は横ばいでしたが、平均単価を618ドルから793ドルにアップさせたことです。
色々な、記事を見ると台数の伸び悩みを単価の上昇で補ったというようなことが書かれています。
さらっと書かれているのですが、これってすごいことですよ。物を売っている立場からすると、売り上げを上げようとすると一番簡単なことは値段を下げること。単価の下落を数量の伸びでカバーする戦術です。
古今東西色々な企業がやっているだけあって効果は抜群です。特にECなんてどこも連発です。Amazon、楽天、ZOZOまでいまやタイムSALEやってないサイトはないですよね。ECを運営されている方は分かると思うのですが、タイムセールの案内がバンバンきます。各社の売り上げアップの要は値下げ戦術といっても過言ではないくらいです。
それなのにAppleは売れなかったら値上げしてしまう…。いやぁ、羨ましいです。
こんなことができるのがワイドモート企業たる所以ですかね。それでも人々から必要とされているわけですから。
同じようにタバコ企業も値上げしても売れているわけですから、ワイドモート企業なわけです。
ワイドモートについてまとめました。
そういえばAppleはこの記事には入っていません。
Appleはワイドモート企業だと思うのですが、理由としては
独自資源:ユーザビリティとスタイリッシュを高い次元で融合
ブランド価値
強み:使い勝手の良い製品群
APPLEを所持する優越感、安心感
ユーザビリティの高さを伝えるスタイリッシュな広告とAppleStore。戦略的に一貫性があります。
間違ってもスペックの追求ではないです。かつて世界を席巻したSonyとの対比としてよく言われることです。
今後もこのまま続くかどうかは分かりませんが、少なくとも値下げをしても売れない企業が世の中の大半であることを考えると素晴らしいです。
スマホ一台10万円オーバー。これがバンバン売れるわけですから、Appleはラグジュアリーブランド化しつつありますね。ラグジュアリーブランドにおいて重要な価格戦略についても値崩れしないようにしていますし。
私自身は配当利回りがネックになってAppleに投資をしようと考えてはいませんが、その価値は十二分にある企業です。但し、企業の価値と株価が必ずしも正比例するとは限らないところが難しいですよね。
投資は自己責任!楽しく長い道のりをいきましょう!