チャレンジ!資産運用

米国株や投資信託を中心に投資にチャレンジ中です。

リセッション足音が聞こえる!?

こんにちは、シュウです。
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ほんの短い間にかなり株価が下落してきましたね。
各市場の下落幅はこんな感じです。楽天証券よりお借りしました。

 

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ピークから比べるとナスダックや上海総合は結構な落ち幅です。


株価が景気の先行指標となるのであれば、景気後退は間近ということになります。


過去の事例によれば、景気が後退する順序は新興国→米国を除く先進国→米国となります。


日経新聞によれば東南アジアのGDPの伸び率も鈍ってきたとのこと。

 

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エコノミストのデータからは中国のGDOの伸びは変化なく、まだまだ6%台の伸び率を維持しているようですが、ここはデータの改ざんが常に疑われるので、あまりあてにはならないでしょう。

 

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私のように最近投資をはじめた方の多くは、このリセッションの恐怖におののいているではないでしょうか?


ここ最近でも大幅に株式が下落しているので、ハイテク株に投資した方はもしかしたら手じまいされた方もいらっしゃるかもしれません。


私も比較的相場が高い時に投資をはじめたので、ついに評価損益がマイナスになりました。投資信託がマイナスなのと、アルトリアグループ(MO)がガクッと落ちたのが要因です。


ただ、株価が下がっているということは、優良銘柄を仕込む絶好のチャンスです。今はこの下落相場で仕込む銘柄を探しています。


もちろん長期で持てるディフェンシブな銘柄です。


具体的には、個別銘柄ならば、AT&T(T)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)エクソン・モービル(XOM)、コンソリデーテッド・エジソン(ED)、等です。ETFならVYM、HDV。後、不景気の時に大きく価値を上げる金のETFも気になるところです。ただ、株価が下落しているのでどこで買うかが悩ましいところです。まぁ、タイミング投資は意味がないということは頭では理解しているのですが、まだまだ初心者なものでできるだけ安く買いたい、と考えるのはしょうがないことですよね?


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フィリップモリス(PM)とアルトリアグループ(MO)に投資

こんにちは、シュウです。
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こんなこともあり、個別株最初の投資はタバコ業界でした。実はちょっと前に投資していました。

 

 

syuslife.hatenablog.com

 


フィリップモリス(PM)を80.85ドルで20株。
アルトリアグループ(MO)を59.52ドルで30株。


4強の中でフィリップモリスとアルトリアグループにしたのは、単純に販売地域の分散です。


決してタバコ業界の未来が明るいわけではないのですが、いきなり業界がなくなったりするわけではないでしょう。徐々に衰退はしていくでしょうが、その間はキャッシュを稼ぎ続けてくるはずです。そして私たちに配当金をもたらしてくれるでしょう。
と思ったら、先日、FDAがメンソールタバコを禁止検討との報道で一気にアルトリアグループの株が下落。


いきなり含み損。投資の洗礼を受けました。


これが個別株のリスクね。


特にたばこ業界は規制産業だからこういうリスクは想定済みでしたが、まさかこんなにスコーンと行くとは…。ブリティッシュアメリカンタバコにしなかっただけ良しとしましょう。


とはいうもののもちろんホールドです。潤沢なキャッシュを生かして、新しい稼ぎ頭を作ってほしいものです。


ちなみに初の配当金も、二企業からいただいてます。


第一歩を踏み出しました。これから少しづつ投資を行っていきたいと思います。


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たばこ市場は確実に衰退産業、但し投資したい業界だと思うわけ

こんにちは、シュウです。
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個別株投資をはじめたわけですが、指針としては、


「高配当株」
「連続増配」
「ワイドモートでディフェンシブ」
「VYMよりも配当利回りが高いこと」


としました。


まず思い浮かんだのが、タバコ業界。この業界は新規参入が少なく、営業利益率が高いので、非常に儲かる業界です。但し、健康被害があるため各国の規制の対象となっており、政策次第では大きく利益が減少するのがリスクです。つい先日もアメリカでメンソールタバコの規制が報道されていました。


この週末はたばこ業界を調べてみました。


■喫煙率の推移


先進国の喫煙率推移です。社会実情データ図録さんよりお借りしました。

 

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どの国も喫煙率は低下傾向です。喫煙率を低下させようと先進国で様々な規制をかけている効果が出ているようです。


それ以外の国はどうでしょう。SWIさんよりお借りしました。

 

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アフリカの喫煙率は低いですね。


世界の喫煙率推移です。SWIさんよりお借りしました。

 

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先進国では低下傾向ですが、新興国では増加しています。


■各国規制状況


日本は世界のタバコの規制から見れば、かなりユルイと言われています。


まずはびっくりするのがタバコのパッケージ。オーストラリアのは徹底されていて、タバコは健康被害があるものということが伝わるパッケージに統一されています。オーストラリアだけの話ではなく、カナダやニュージーランドでも同様です。


オーストラリアのパッケージです。

 

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日本ではJTのロビー活動が強力でなかなかこういったパッケージにはならないのでしょう。


税金も高いのが特徴です。


20本入りの1箱価格です。


・オーストラリア 約1933円
・イギリス 約1470円
・カナダ 約1111円
・フランス 約1060円
・スイス 約1052円
スウェーデン 約978円


びっくりするほど高いです。オーストラリアまでの価格になったら、庶民は手を出せないですね。


■たばこ業界シェア

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一目でわかる業界別市場シェアさんよりお借りしました。


1位 中国国家タバコ専売公社
2位 フィリップモリス
3位 ブリティッシュアメリカンタバコ 
4位 JT


基本的にほぼ変動がないです。見事に各社平行線です。1位の中国国家タバコ専売公社ですが、中国での独占販売で他を圧倒しています。


ちなみに世界のタバコ市場規模は2014年度で約80兆円。各社の売り上げ推移があまり変動がないことを考えると、現在も大体このくらいと予想できます。各国の規制を見る限り今後は徐々に減少していくでしょう。


■たばこ企業業績


タバコ業界のシェアで見てもらった通りM&Aが進み、ローカルの小さなメーカーはありますがほぼ4社の寡占状態。


こういった衰退産業は競争が終わっているため、寡占している企業が残存者利益を得ていることが多いです。


各社営業利益率です。


フィリップモリス 40%程度
・ブリティッシュアメリカンタバコ 35%程度
・アルトリアグループ 45%程度
JT 25%程度


かなり高い営業利益率です。JTが見劣りするのは食品事業が入っているからでしょう。
営業キャッシュフローマージンです。


フィリップモリス 30%程度
・ブリティッシュアメリカンタバコ 30%程度
・アルトリアグループ 30%程度
JT 17%程度


日本だと15%を超えると優秀と言われることを考えると、その高さが分かります。
衰退産業で寡占状態のタバコ業界は生き残ったプレーヤーたちが、多くの残存者利益を得ているのが分かります。設備投資もそれほど必要ないので、多額のフリーキャッシュフローも生まれます。


■まとめ


各国の規制の強化で先進国では喫煙率は徐々に低下傾向。衰退産業に入っていると考えられます。


今後は新興国と先進国の中でも規制の緩い日本やギリシャ、東欧諸国での戦いになっていくでしょう。


またタバコの種類別消費量では、紙巻タバコが徐々に減少傾向、加熱式タバコが上昇傾向です。国内のタバコ市場では2020年には30%を超える資産も出ています。
衰退産業であるたばこ産業ですが、生き残っている各企業は多額の利益を得ています。今後も規制は厳しくなるでしょうが、アルトリアグループ以外は戦場を移しながら利益を維持していくでしょう。


もしくは規制の網を潜り抜けるような商品を発売したり、規制を遅らせるような活動を行うかもしれません。


というわけで、最初に投資する業界は決まりました。


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VYMは超優秀!それでも個別株かな~

こんにちは、シュウです。
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投資を投資信託オンリーから個別株併用に軸足を移していました。


それに伴い、つみたてNISAを一般NISAへ移行、IDECOをスタートしています。
一般NISAで個別株を、IDECOでは楽天VTIを運用します。


個別株は連続増配に配当利回りを重視。ワイドモートであろう企業に投資します。いわゆるディフェンシブ銘柄です。


配当利回りベンチマークはVYM。Vanguard社の高配当株に分散投資するETFですね。米国株に投資されている多くの方が薦められているETFです。


■Vanguard社VYM


VYMの株価の推移はこちら。Googleからお借りしました。

 

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きれいな右肩上がりです。


配当利回りは2%後半から3%前半のようです。


信託報酬は0.08%の低価格。これを見るとどれだけ日本の投資信託がぼったくってるのか分かります。


主な組み込み銘柄とセクター別の構成比はこちら。Vanguardよりお借りしました。

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高配当で有名な企業が並んでいます。


パフォーマンスの実績はこちら。ベンチマークにニアな数字です。優秀ではないでしょうか?Vanguardよりお借りしました。

 

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配当があって、値上がり益も期待できるそんなETFです。


■個別株とETF


理屈で考えるとETFは非常に優秀です。お手軽に幅広い銘柄に分散投資できるからです。


VYMでしたら高配当株に幅広く投資できて、配当利回りもそれなりにあります。
但しリスクを分散して多くの銘柄に投資するので配当利回りは平均的。大体3%くらいです。


個別株はリスクをとって投資する分、高配当株に投資することが可能です。目標としてはポートフォリオ全体で4%~5%の利回りを達成したいと考えています。3%前半で個別株に投資をするなら、VYMを購入したほうがいいですよね。逆にVYMの価格が下がって利回りが3%後半に上がったならば、購入したいと思います。


もっと資産があったなら、ぜひ買いたいと思うそんなETFでした。


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シアーズ倒産、洋服好きはちょっと哀愁

こんにちはシュウです。
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先日130年以上歴史があった小売業のシアーズが倒産しました。


日本に住んでいる方で、シアーズが倒産したのを聞いて、「あのシアーズが…」とか「シアーズがなくなるなんてね…」と思った人はほとんどいないのではと思います。
ただ、洋服好き、特にビンテージ愛好家にとっては、少々哀愁を感じるできごとでした。


日本で90年代から00年代にかけてビンテージブームがありました。(当時のビンテージとは大体70年代以前に作られた洋服)。LevisやLee、Wranglerといった3大デニムメーカーが高騰した時代でした。ビンテージマニアはこれでは飽き足らず、ストア系ビンテージと呼ばれるアイテムを好んで買い集めていました。このストア系ビンテージを作っていたのが、当時の「シアーズ」や「JCペニー」といった大手小売業でした。今でいうプライベートブランド、イオンのTOPVALUEのようなものです。


シアーズであれば「Heracules」や「Roebucks」、JCペニーなら「BIGMAC」や「PAYDAY」です。


もちろん私も当時散々買い集めた口で、給料のほとんどを突っこんでいた時期もありました。その後ほとんど売却しましたが…。写真は私が所有する数少ないシアーズの製品です。確か60年代製だったような気がします…。

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当時ビンテージマニアだった人間からすると、「あのシアーズがね~」なんて思うわけではなく、実際には「シアーズってまだあったんだ!」とびっくりした方の方が多いのではと思います。


こんなこともありシアーズの倒産と聞いたときは、ちょっと哀愁を感じてしまったわけです。


■日本にも影響を与えていたシアーズ


戦後から70年代くらいまで隆盛を極めました。


日本の小売業もダイエーを筆頭として、イトーヨーカ堂やイオンといったGMSシアーズを手本にしました。


軍事のロジスティックスをベースにした当時としては革新的なチェーンストアの仕組みを作ったからです。


シアーズ歴史


ウィキペディアよりお借りしました。

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~70年代くらいまで隆盛を極めたシアーズですが、その後は凋落していきます。


品質の向上と割安な価格を武器にしたPBで中小小型店、いわゆるパパママストアを駆逐して店舗を拡大していきます。


80年代に入ると、海外に生産拠点を持つSPAメーカーの攻勢を受けて凋落がスタートします。最初はGAPをはじめとしたアパレル専門店チェーンでした。


主にアジア圏から輸入をしていました。高金利のドル高で米国製が割高になったのです。品質についてはアジア製はそれなりだったはずですが、当時の米国製を見ても品質はそれほど高くなかったので、人々は使用に耐えうる品質があれば割安な方を選んだのでしょう。


この後ホームデポやトイザラスといった、いわゆるカテゴリーキラーが台頭してきます。もう一つ大きな流れがロワープライスの、ウォルマートやターゲットの出現です。
シアーズの一つ一つのカテゴリーのスペシャリティストアの出現と、SCMの革命によって品質の向上とプライス低下を同時におこしたPB製品の登場によって、シアーズは実店舗の客数が奪われていきます。


更に00年代に入ってAmazonといった全く新しいECプラットフォーム企業が出現します。これによって屋台骨であったカタログ通販の売り上げも激減します。


~70年代までコストパフォーマンスの高いPB戦略で繁栄したシアーズでしたが、その後SPAの出現により更なるコストパフォーマンス上昇とEC企業の技術革新についていけず、歴史に幕を閉じることになります。


■歴史は繰り返す


このシアーズの話どこかで聞いたことがないですか?


日本も同じような歴史を歩んでいます。ダイエーやマイカルが中小小型店を駆逐して勢力を拡大しましたが、衣料品をはじめとするSPA企業のカテゴリーキラー群、利便性ではコンビニに客数を奪われて倒産しました。


GMSの強みの一つである食品部門。PBの改善によって売り上げが伸びているようです。生鮮部門はECの苦手とする分野ではありますが、アメリカではECで生鮮食品を購入するのに抵抗がない層も増えているとのことです。


百貨店も今や旧時代の名残のような業態ですが、食品と催事部門でなんとか生き延びています。たまに駅直結の百貨店をみますが、盛況なのはデパ地下と物産展等を開催している催事のフロアだけです。ちなみに催事フロアは各地の物産展が定期的に開催されていますが、一番集客があるのは北海道物産展です。


■物やサービスを売ることの難しさ


栄枯盛衰の歴史を見るまでもなく、物やサービスを販売している方からすれば、その難しさは身をもって体験しているはずです。


店舗の人間は思っていても言いませんが、予算獲得のプレッシャーかけられ続ける中で、もっと売れる商品にしてよ、と常日頃思っています。但し作ってしまった商品は消化しなければ売り上げにならないので、いわゆる本部は店舗の接客が…、陳列が…、という部分に目を向けます。世の中の大半の企業はこうして本質的な部分に目をつむりながら、ごろごろ日々回っているのです。


必ず栄枯盛衰は訪れますので、投資するならワイドモート企業、日々ワイドモートになろうとしている企業に魅力を感じます。


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Apple決算発表、単価の上昇が業績好調要因ってすごくないですか?

こんにちは、シュウです。
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Appleiphoneでお世話になってます。特に日本は多いでしょうね。私はとりあえず、今後も他のスマホに乗り換える予定はないです。何といっても使いやすいので。今はipad購入しようかと考えています。


トムハンクスが主演した映画「フォレストガンプ」の1シーン、Appleに投資をしたとの手紙を見て、リンゴを栽培している会社ね、なんて答えのが印象的でした。その後株価はうなぎのぼりで、二人は大金持ちになる?て感じだったと思うのですが、確かにその頃にAppleに投資をしていたら大金持ちですね。


先日Appleの決算が発表されました。


売り上げは予測615.7億ドルにたいして629億ドル。EPSも予測2.78ドルに対して2.91ドル。業績は良かったです。


その業績が良かった要因としてあげられていたのが、単価をアップさせたこと。販売台数は横ばいでしたが、平均単価を618ドルから793ドルにアップさせたことです。
色々な、記事を見ると台数の伸び悩みを単価の上昇で補ったというようなことが書かれています。


さらっと書かれているのですが、これってすごいことですよ。物を売っている立場からすると、売り上げを上げようとすると一番簡単なことは値段を下げること。単価の下落を数量の伸びでカバーする戦術です。


古今東西色々な企業がやっているだけあって効果は抜群です。特にECなんてどこも連発です。Amazon楽天、ZOZOまでいまやタイムSALEやってないサイトはないですよね。ECを運営されている方は分かると思うのですが、タイムセールの案内がバンバンきます。各社の売り上げアップの要は値下げ戦術といっても過言ではないくらいです。
それなのにAppleは売れなかったら値上げしてしまう…。いやぁ、羨ましいです。


こんなことができるのがワイドモート企業たる所以ですかね。それでも人々から必要とされているわけですから。


同じようにタバコ企業も値上げしても売れているわけですから、ワイドモート企業なわけです。


ワイドモートについてまとめました。

 

 

syuslife.hatenablog.com

 



そういえばAppleはこの記事には入っていません。


Appleはワイドモート企業だと思うのですが、理由としては


独自資源:ユーザビリティとスタイリッシュを高い次元で融合
     ブランド価値
強み:使い勝手の良い製品群
   APPLEを所持する優越感、安心感


ユーザビリティの高さを伝えるスタイリッシュな広告とAppleStore。戦略的に一貫性があります。


間違ってもスペックの追求ではないです。かつて世界を席巻したSonyとの対比としてよく言われることです。


今後もこのまま続くかどうかは分かりませんが、少なくとも値下げをしても売れない企業が世の中の大半であることを考えると素晴らしいです。


スマホ一台10万円オーバー。これがバンバン売れるわけですから、Appleはラグジュアリーブランド化しつつありますね。ラグジュアリーブランドにおいて重要な価格戦略についても値崩れしないようにしていますし。


私自身は配当利回りがネックになってAppleに投資をしようと考えてはいませんが、その価値は十二分にある企業です。但し、企業の価値と株価が必ずしも正比例するとは限らないところが難しいですよね。


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投資は自分の頭で考えることが重要、投資の世界で生き残る唯一の方法

こんにちは、シュウです。

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私は皆様のブログを勉強も兼ねて読ませてもらってます。

多分私と同じ投資初心者でしたら、色々なブログを回っている方は多いのではないでしょうか?というか、もし見ていないという方がいたら見た方がいいです。絶対役に立ちます。

さて、投資初心者の皆様がブログを読む目的とは何でしょう?儲かる銘柄を探すのもその一つでしょう。

そしてGoogleに「長期投資 銘柄 おススメ」なんて打ち込むのでしょう。う~ん、私だな。

で、検索をかけると大抵おススメされているのは、「コカコーラ」「ジョンソン&ジョンソン」「フィリップモリス」あたりでしょう。

さてここからですが、こうやって検索した銘柄をそのまま買います?ほとんどの人は買わないとは思いますが、中には買っちゃう人がいるんです。

資産運用で銀行などの金融機関に相談している方はこの仲間かなと思います。Googleが金融機関に変わっただけです。勧められるがままに利回りの高さだけでトルコリラを買って、通貨が暴落するのを計算に入れず…。暴落の最中に運が悪く解約することもできずに資産の減少を黙ってみていることしかできなかった…。

不幸な出来事ですが、なぜ利回りが高いのかを考えれば分かることであったのも事実です。リタイアした両親にも釘を刺しておきました。

これは極端な話ですが、会社の確定拠出型年金の銘柄選び仲間内で決めてませんか?よく分からないんだけど、どれ選んだの?じゃあ、それでいいか。そんな会話を聞いているとそれでいいの?と思ってしまいます。

検索して出てきた答えをそのままコピペするように鵜呑み、または答えを他人に求めようとする、これでは再現性がないですよね。

投資を進めていくうちに色々と決断しなければならないときに、これでは間違った方向にいってしまう可能性があります。

今だったら、アメリカの景気はリセッションするか?というのは、多くの投資家が関心のある所だと思います。調べてみても強気派と弱気派は大体半々。ここで重要なことは、自分が集めてきた材料からどう判断するかです。雇用もISM製造景気指数も堅調、しかし中古住宅販売件数は減少傾向、FRB金利を切り上げ中…、さて、結論は。

答えを参考にするのではなく、思考のプロセスを参考にすること。多くの優れた投資家の方がブログで解説してくれています。本当にありがたいことです。

将来、投資の世界で生き残るために金融リテラシーは高めておいた方がいいでしょう!

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