初心者が投資信託を学ぶ まずはざっくりと その2
こんにちは、シュウです。
当ブログをご覧いただきありがとうございます!
前回からの続きです。
今回は最重要事項のアセットアロケーションです。
■最重要事項アセットアロケーション
投資の成果はアセットアロケーションで決まってしまう!と言われています。
アセットアロケーションとは資産配分、ざっくりいうとどの商品をどのくらい買うかです。
一般の方がイメージしている投資で儲ける手段は、銘柄選択と売買タイミング(安い時に買って高い時に売る)かと思います。私もそう思っていました。この中で特に売買タイミングで儲けることは大多数の方は不可能です。単純に未来は誰にも分からないからです。
ここで前回の投資信託の種類の中で出てきた、株式と債券ですが、その構成比をどうするかです。
その構成比を決めるにあたり重要な事は、自分のリスク許容度を知る、ことです。どの程度の損に耐えらえるかです。人間は得するよりも、損をすることに反応することが多いからです。損しても長期で続けることができるか?そこが重要です。
構成比の一つのケースがこちら。(「お金は寝かせて増やしなさい」からお借りしました)
この中で重要な事は、リターンではなく、最大損失。
この表を見るとどうしても最大リターンに目が行きますが、最大損失を見てください。この中から自分が最大に損失した時に耐えられそうな比率を選ぶのがポイントです。
私のような投資初心者の方はこれをそのまま使うのがおススメです。色々とパラメーターを変更しても結局何がベストなのかが分かりません。
ちなみに私は最大リターンに目がくらんだタイプで、債券の比率は0%。国内株式と先進国株式で運用しています 笑
新興国株式が入っていないのは、FRBが利上げを進める観測で、新興国から投資資金が引き上げられそうだったからです。
株式100%で運用しているのは、長期で運用すると債券と比較してリターンが良くなる、リターンがマイナスになるリスクはほぼなし、という説に乗っかってます。但し長期金利が上昇していく中で債権も使いようかと思い、最近勉強中です。
最近は国内株式もやめようと考えています。上昇するよりも下降する幅のほうが大きいからです。
もっと自分でアセットアロケーションを決めたい方にはこちら。色々と各パラメーターをいじってみると面白いです。
長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海
アセットアロケーション、突き詰めれば突き詰めるほど奥が深いんでしょうが、お試しで始める前提なのでざっくりでいいと考えています。他の事もそうなんですが、もっと理解したい方は、始めてからでも遅くはありません。
さて、次回は具体的な商品についてです。
投資は自己責任!楽しんで長い道のりを行きましょう!