初心者が投資信託を学ぶ まずはざっくりと その3
こんにちは、シュウです。
当ブログをご覧いただきありがとうございます!
3回目です。
今回は具体的な商品について考えてみます。
現在つみたてNISA対象商品は158本(2018年㋇)。全体から見ればかなり絞られましたが、それでも多いことには変わりありません。基準に沿って絞り込んでいきます。
■具体的な購入商品
ポイントは二つです。
1.運用管理費用が安いこと
2.資産総額が大きいこと
◇運用管理費用が安いこと
運用管理費用が高いことは、重要で長期で運用した時にボディブローのように効いてきます。
個人的には、年0.5%以内に収まっている商品がおススメです。
こういった商品は購入時手数料が¥0(ノーロード)、解約するときの手数料(信託財産留保額)も¥0である場合が多いです。
くれぐれも運用管理費用が、年1%を超えるような商品を購入されないよう…。
◇資産総額が大きいこと
あまりに資産総額(運用金額)が小さいと、証券会社が儲からないので途中でやめてしまう場合があります。これを繰上償還といいます。これを避けるためになるべく資産総額の大きいものを選びます。
具体的には100億円はほしいところです。
◇おすすめ商品
上記を満たした商品がこちら。
・三菱UFJ国際投信
eMAXIS Slimシリーズ
※手数料は安いのですが商品によっては資産総額が小さいものもあり。
・ニッセイアセットマネジメント
<購入・換金手数料なし>シリーズ
※手数料は安いのですが商品によっては資産総額が小さいものもあり。
・楽天投信
楽天バンガードシリーズ
※手数料は安いのですが商品によっては資産総額が小さいものもあり。
◇迷ったら…
こんなサイトもあります。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017
◇これ以外にも良品はいくつかあります
基本的には指標に連動するように運用されているので、基準となる指標が同じならどの商品を選んでもそれほど変わりはないと考えます。後は、各商品の目論見書等を確認してみて、好みでご判断ください。
■ちなみに私が購入した商品
つみたてNISAで数か月積み立てた商品はこちら
・ニッセイアセットマネジメント
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
まぁ、最初だったので気になったものを購入してみました…。突っこみどころ満載ですよね…笑。
今だったら、
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンド
この内の1本でもよかったかなと。
最初にさらっと勉強して3本を購入したのですが、数か月たってみてから考えると何でこの組み合わせにしたのだろうと不思議です。
ただ、こう感じるのが重要なのかなと考えています。
あれから興味を持って色々勉強して知識を増やした中で、今だったらこれだろうと選べるのは進化した証拠。これが投資を行っていく中での副産物です。
最後に新興国株式と債券についてさらっと触れておきます。新興国株式と債券は米国ETF(VWO、BND)でスポットで考えてもいいかなと現在は考えています。両方ともにFRBの金利引き上げ政策で指標が下がっているので、2020年の利上げ終了近辺までは様子見です。これがあってるかどうかは分かりませんが、数か月前までは考えもしなかったことです。
まだまだ分からないことだらけですが、少しづつ勉強していきます。
投資は自己責任!楽しく長い道のりをいきましょう!