日本で投資が普及しない理由を考えてみた件 その2
こんにちは、シュウです。
当ブログをご覧頂きありがとうございます!
2回目になります。
■投資に対する知識は圧倒的に不足していると感じる
投資をしない理由についてのアンケート結果がありました。ウェルスナビさんよりお借りしました。
投資に対しての知識不足が大きな問題というのが見て取れます。
投資とは何なのか?ここから分かっていない人は多いと思います。かくいう私もそうでした。
●そもそもの前提、投資とは?
私が理解している投資の前提は、
企業が自社の将来性に対して出資者を募り、投資家が株を買うことで株主になり、その企業の将来性に対して出資を行う。企業が利益を出せば、株主に利益が配当という形で還元する。
というものです。
では、貯蓄、投資、投機の違いとは何でしょう?
全国銀行協会によると
貯蓄:お金を貯めること
投資:将来有望と信じた投資先に資金を投じて、利益の還元を受けること
投機:相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な行為
ということでした。
私の周りでの話ですが、投資=消費、投資=ギャンブルと考えている人が多いです。
・投資=消費
個別株や投資信託を購入する=物を買うこと=消費、消費=お金がなくなる、という考えです。もちろん個別株や投資信託を購入しているので一種の消費ですが、企業の将来性に対しての出資なのでリターンが見込めます。
もちろん企業の倒産リスクはあります。このリスクがあるからこそ株式への投資はリターンが高いのです。但しこれは、長期と分散での運用をすることで限りなく資産が下降するリスクを減らすことができます。
具体的な運用が、長期で分散されたインデックスファンドに投資→配当再投資することです。アメリカの代表的な指数であるS&P500という指標はアップダウンはあるものの見事に右肩上がりです。グラフはGoogleよりお借りしました。
私は長期で運用していますが、資本主義がこれからも発展していくと考えている、とも言えます。
・投資=ギャンブル
このタイプの方は投資を株の値段のアップダウンで儲ける、ギャンブルと同義で考えている方が多いです。もちろんそんな商品もありますが、選ぶのは長期でリターンが見込めるものです。
ちなみに中央調査社によりますと、ギャンブルの経験者は58.2%になります。投資経験者よりもずっと多い数字です。宝くじを含めたギャンブルは一攫千金ですが、一生買い続けてもほぼ当たらないと思ったほうがいい確率です。
●投資は富裕層のもの
これもよくある誤解ですが、投資は、何千万、何億というお金を元手に行うイメージです。
かつてはそうだったのかも分かりませんが、今は私のような庶民にも扉は開かれています。
●投資の具体的なやり方が分からない
証券会社に口座を開いて、買い注文を出す、ただこれだけのホント簡単な事です
。
これを理由にしている方もちらほらいますが、そういう方に限って常にスマホいじってるんですよね。この世の中、スマホで調べれば99%のことは解決します。
楽天の会員の方なら、楽天証券IDを使って口座を開くことができるので、便利です。
楽天証券でなくても、ネット証券の会員獲得は熾烈なので、やり方は誰が見ても分かりやすくできていて、簡単です。言葉の意味が分からなければ、得意のスマホでちょこっと検索です。
●投資に対して疑い
疑い深い人は、何かの詐欺の一種、うまい話には裏がある、と考えている方もいます。
今回は投資の知識不足を見ていきました。
投資は自己責任!楽しく長い道のりを行きましょう!